助産師の助産院での活動内容

助産師の助産院での活動内容

助産師になるためにはまずその人が看護師の資格を持っていなくてはなりません。

その上で看護大学や専門学校にある助産師を養成する場所で勉強し助産師国家試験の受験資格を得ます。

この試験に合格すると始めて助産師になることができ、看護師からのキャリアアップとして助産師を目指す人もいます。

しかし最近では看護大学出身の看護師も増えていて、大学にいる間に助産師養成のコースを同時に取って卒業と同時に看護師と助産師両方の資格を持つ人も増えています。

助産師になるための勉強内容も実習や助産学にとどまらず、母子保健学や心理学など幅広い知識を身につけます。

これは助産師がいかに広い知識が必要であるかという事の現れでもあり、助産師は看護師の中でも妊産婦のケアに特化したスキルを持った人ということができます。

また、一度助産師になれば開業権を持てるので自分で助産院を開くこともできます。

助産院は個人で開ける分小規模な所も少なくありませんが、大きな産婦人科にはないようなアットホームな雰囲気でケアを受けられる点でも人気が高まっています。

助産師は現在、全国で三万人以上いると言われています。

その職場は主に産婦人科医院や大きな病院に備えられているNICU(新生児集中治療室)ですが、自分で開業したりして助産院で働く助産師も数多くいます。

中には自宅出産を援助する事を専門とした活動を行っている助産師もいます。

その他にも保健所や研究機関で働く助産師もいてその職場は多種多様と言えます。

しかし、一般的な助産院では妊婦検診や出産の援助をする他、出産準備教室や育児教室を開いています。

こういった場では妊産婦本人だけでなくその夫や家族も含めて指導を行っていて、男性向けの父親教室もよく開かれています。

さらに、育児教室では子育てに関する相談に乗るだけでなく、そこに参加している母親同士のつながりを作ることで子育ての輪を広げる活動も行っています。

近頃では多くの助産院でこういった活動が盛んになっていて、総合的な保健指導のできる助産師の人気がより高まっているとも言えるようです。

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